派遣・契約社員から正社員になる 待遇改善か転職か

働き方の多様化

時代の変化とともに、人々の価値観やライフスタイルも変わってきました。同様に働き方も、大きく変化しています。学校を卒業して定職につくという考え方は、今の時代にはまだ一般的というものの「そういうものだ」といった表現は通じません。仕事につかないのも一つの生き方であり、派遣や契約社員もまた自由な選択枝の一つに過ぎません

 

 

労働市場もそのような社会情勢に応えるように、さまざまな雇用形態を創りだしてきました。それはとりもなおさず働く者のニーズでもあったのです。しかし、「ワーキングプア」という言葉がそこから生まれ、負の現象を呈していることも紛れのない事実です。

社会経済環境が働き方のスタイルに影響を与えている見方もできます。雇用環境が厳しい昨今ですが、状況に応じて制度が変わり、働く側の考え方も変わっていく、その変化のスピードも速く実態をつかむのにも苦労します。そんな急な変化のなかで、今「正社員」というキーワードに熱いまなざしが注がれています。

法律の追い風

今年は雇用環境において「2007年問題」と騒がれた年です。「団塊の世代」が大量に定年を迎える最初の年で、雇用環境変化の年でもあります。つまり、正社員が大量に辞めて行くということが起こり始める時期にあたり、今後数年、団塊世代の退職が続きます。

同時に「技術の伝承」ということも問題になっています。「仕事の匠」が長年培ってきた技術、引き継ぐべき技術がきちんと引き継がれないという事態になりつつあります。何しろ、仕事の現場に伝承すべき対象となる正社員がいないという状況があるからです。

派遣社員や、契約社員が仕事の現場で大半を占めるような状況も生まれ、加えてバブルがはじけてからリストラという大量の人員整理が行なわれ、一定時期正社員の雇用もありませんでした。企業の今後を担っていく中堅の30〜40歳代の社員がいないことに気付かされました。

 

そのような状況改善のひとつとして、今年の4月から「パートタイム労働法」が改訂されました。その中で「通常の労働者への転換の推進」(第12条)として、パートタイム社員の正社員への転換の措置を講ずることを義務化する旨が条文でうたわれています。また、派遣社員の世界でも正社員をめざす派遣のかたちがあり、時代の要請に応えて「正社員への道」は大きく門戸を開いたといえます。

紹介予定派遣

従来、派遣の仕事は一定期間の雇用契約に基づく仕事を終えてその企業と雇用関係が終了します。その後、転職(派遣会社で別の仕事の紹介を受ける)か、企業側の求めにより同じ会社で契約を更新するかのどちらかです。もちろん契約満了後にしばらく仕事をしないという選択も可能です。派遣社員は、好きな仕事・労働条件により仕事を選べる自由度が大きいのです。しかし処遇や安定という面で不安や不満を感じる人が多く、派遣から正社員になりたいと思う人も増えてきました。紹介予定派遣制度とは、正社員になることを前提に当初は派遣社員として働き、一定期間経過後に、派遣社員と企業側双方で直接契約をむすび晴れて正社員になるというものです。これによって従来、おきがちであった相性の悪さや話が違うといったミスマッチを防ぐことが出来るため、相互にメリットのある制度であるといえます。

 

Aさんは、以前の会社で派遣社員として働いていたとき、上司から正社員にならないかとの打診がありましたが、いまひとつ会社の雰囲気になじめず断った経験があります。安定を求めていたAさんでしたが、いまひとつ1歩踏み出せませんでした。その後、Aさんはこの制度を利用して派遣から正社員になりました。あらかじめ正社員になることが前提の派遣なのでしっかり仕事と企業を知ることができたのです。

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マーケットバリュー

あなたの「マーケットバリュー(市場価値)」はいくらでしょうか?あなたの持っている経験とスキルから、今あなたにつけられる価値とは何でしょうか?言葉を変えて言えば、「あなたの値段はいくら?」という意味ですが、転職や就職に当たってはこの市場価値が非常に重要視されます。しかしそういっても自分自身の市場価値をどのように見出せばよいか分かりません。特性やスキルを客観的に見るとはどういうことでしょうか?

 

Bさんは35歳の営業マン、いくつかの会社で営業経験がありますが、自由に働くことを求めて派遣社員として勤めてきました。ただ、いまひとつ自分自身のスキルやレベルがよく分かりません。仕事自体は好きなのですが、何となく不安でたまりません。しっかりと自分自身を売り込めないのです。単に経験を重ねてきただけで、皆んなにきちんとアピールできるものがありません。Bさんは経験とスキルをもっているはずですが、十分に自己分析ができていないために、自己の市場価値をアピールできないのです。

自己分析は自分自身の経験や所有するスキルのたな卸しをすることです。就職情報誌や転職サイトからも参考になる情報、ヒントを入手することが可能です。ぜひ、自分のマーケットバリューを見出してください。

プロのサポートを得る

紹介予定派遣にせよ、転職にせよ、勝負は「いかに情報を集めるか?」と「自分のことをどれだけ知っているか?」の2つがポイントになります。「情報が時代を制する」という言葉がありますが、情報過多の今日、いかに正しい情報、価値ある情報を多く持って、そこから判断・決断がきちんとできるかが大事になってきます。あわせて客観的に自己分析が出来ているか、つまり自分自身の興味関心だけでなく、自分自身のスキル、特性を知っているかということで自己の価値を見出すことが可能になります。業種、業態にごとに異なる「市場の動向」を見極めて、もっともふさわしい「働き方」や「仕事の選択」が出来ることで、「幸せな人生を送ること」につながるといっても過言ではありません。

 

ところが、自己分析によって自分を知ることや、市場の動向を探る情報収集などは、個人で行なうにはなかなか難しく限界があります。そこで、人材紹介会社からプロのサポートを得ることが得策となります。

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@専門の相談員が業種別、職種別の専門分野に分かれて担当しており、それぞれの分野の専門的な知識や情報を得ることができる

A働く人と企業とのベストマッチングを実現するための支援体制が整っているので、相談から仕事に就くまでの間、適切に対応してもらえる

B全国に営業拠点があり、それだけ多くの情報を持っているといったメリットがあります。

 

まずは気軽に相談からはじめてみてはいかがでしょう?

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